感想と愚痴と…

乃木坂46とアニメとユヴェントスと中島愛が好きです。

楽園追放 -Expelled from Paradise-/水島精二

バルト9に見に行きました。
久しぶりに行きましたね。
震災直後に『攻殻SSS 3D』見に行って以来かな。

『楽園追放』は評判良いのは知っていましたが、前情報としては監督が水島さんで、脚本が虚淵さんっていうことくらいかな。

内容は美少女、ロボット、SFでまぁ狙い過ぎなようなビジュアル。
ストーリーのコンセプトも特に目新しいこともないんだけど、話は最初から最後まで一貫した作品だった。
登場人物も最低限でロードムービーようにメイン2人と途中からフロンティアセッター。
メインのアンジェラとディンゴの関係性も目新しくないんだけどその分しっかり関係・対比が描かれていた。
この映画全体にいえることだと思うんだけど王道だからこそ描写は細かく丁寧だった。
後半のアクションシーンは市街地が舞台だったんだ物量も多いし派手で見ごたえありました。
勿論サーカスも。
というか冒頭にもサーカスあったしねw
エンディング見たら板野一郎さんの名前あって納得でしたw
板野さんは今はグラフィニカでいろいろと指導しているみたいですね。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では演出やるようですが。
『楽園追放』というタイトルはそれぞれのキャラの立場によって異なるんだろうけどやっぱりディーヴァになるのかな。
実際アンジェラは市民権剥奪されたんだから。
まぁでも3キャラとも新天地(フロンティア)へ行ったから安息の地(楽園)から出たことに変わらない。
105分きっちり作り込まれた作品でした。
いやーCGって凄いですね。
もともと拒否感とか全くないんだけど人物に関してもほとんど違和感ないですよ。
そして久しぶり釘宮理恵の声を堪能しました。
くぎゅうううううう。
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