生田絵梨花『乃木坂46全シングルひとり解説』

カワイイだけじゃなくて、声が美しくてピアノが上手くて(料理以外は)パーフェクトな乃木坂46の才女・いくちゃんが乃木坂46のシングル表題曲を優しく解説。

カーテンのなかで友達と秘密の話をする、女の子ならではのカワイイ空間を歌っています。「男子禁制」という言葉をはじめて聞いたんですけど、私が男の子だったらカーテンの中を覗きたくなっちゃうかも(笑)。カラフルで広がる衣装もカワイイです！

夏のサッパリした清涼感のある曲。女の子の長い髪の香りに心を奪われそうになるって新しい感覚ですよね。メンバー同士がくっついてる振りは、みんなで集まって「おいでー！」と呼んでる姿を表現してます。PVは曲とはまた違った世界観で面白い作品になってますよ。

想いに気が付いているのにうまく言えないところから、自転車で全速力で追いかけていく映像が目に浮かびます。ミニスカートの衣装はちょっと恥ずかしかったけど、ライブだと照明が当たってキレイに映るんですよ。異国のお人形みたいなPVもオシャレで好きですね。

今まで以上にメッセージ性があって、振り付きが力強い曲です。歌詞から「私たちもそこにいるだけじゃなくて感情をもっと出すことが必要じゃないか」って感じました。曲中に笑顔を一度も見せないことに苦労したんですけど、その分、引き出しが増えました。

春は新たなスタートを切る人が多いけど、不安もつきものじゃないですか。そんな人がこの曲を聴くと前向きになれると思います。1年前の乃木坂46だったら歌えていなかった曲ですね。私たちが経験したうれしかったことやツラかったことを詰め込んで歌いました。

感想と愚痴と…