感想と愚痴と…

乃木坂46とアニメとユヴェントスと中島愛が好きです。

八日目の蝉/成島出

レイトショーで見てきました。
実写映画を劇場で見るの久しぶり。
つーか実写邦画っていつ以来だ?
下手したら大学時代以来かも…。
2時間半の上映時間で迷ったんだけど見て良かった。
原作は知らないんだけどあらすじ読んだらドロドロした展開かと思っていたけどそうでもなかった。
展開としては恵理菜がメインの現在と、恵理菜が誘拐されていた過去を描いていますね。
2時間半と長い上映時間ですが正直映画よりドラマの方がメディアとして向いてると思った。
そうしたらNHKですでにやってたw
どうも見たようなシーンがあると思ったけどドラマの番宣とかで見たのかなぁ。
ドラマの方が向いてると思ったのはやっぱり映画だと掘り下げが足りないと思った。
過去の話って恵里菜と希和子の話だけなんですよね。
原作がどうなってるか知らないがどう考えても父・丈博と母・恵津子の描写も必要だと思う。
母性がテーマなら尚更でしょう。
現在の時間軸だと普通の環境じゃない恵理菜の苦悩というかが中心。
最後に思い出して許してはいないけど受け入れているという終わり方なのかな。
希和子も恵津子もそして恵里菜自身ののことも。
というか誘拐されて過ごした時期も自分なんだからという感じか。
現在で希和子が出ないのが良かったですね。
あと希和子が捕まるところももっと無理やり感動させられるように出来ることは簡単なんだろうけど十分です。
あれ以上やたら安っぽくなるしあまりにも希和子寄りの演出になってしまう。


井上真央永作博美の演技も良かったですね。
特に恵理菜役は複雑で難しいだろうけど井上真央は若いのに凄いなぁ。
あと井上真央の1カット目がすげーエロかったw
それにしても男がだらしなさすぎる映画だった。

5月はどうにか2本劇場で見れたか…。