サマーウォーズ

『ぼくらのウォーゲーム』を知っている人からするとやっぱり意識しちゃう。
特に自分は『ぼくらのウォーゲーム』好きな作品ですからねぇ。
インターネットと使って人の繋がりを描こうという点は同じか。
ただ『ぼくらのウォーゲーム』はデジモンという作品であることもあり、その繋がりは友人が中心ですね。
それに対し『サマーウォーズ』での繋がりは家族・親戚で『ぼくらのウォーゲームよりは上の世代向けなのかな。
年取ったこともあり家族とかに弱いな〜。
映像は現実、仮想世界OZとどちらも充実している。
同じカットでキャラが複数いるのが当たり前で、特に食事シーンの物量はすごいな。
OZのデザインは細田さんらしい。
キングカズマのアクションシーンは気持ちよく、ケンジの動きは可愛らしい。
はじめてOZに入ったケンジの可愛さは異常ですよｗ
小さいフィギュアみたいなもの欲しいな。
どのシーンも素晴らしい作画だったんだけどやっぱり食事シーンには圧倒される。
他に西田さんのアクション、宮澤さんのシーンですかね。
橋本さんは変わらずエフェクトですか。
『ぼくらのウォーゲーム』に似ているということでちょっと構えていたけど、そんなことは小さい事で本編、2つのコメンタリーとぶっ続けで6時間見てしまった。
それくらい面白かった。
当たり前なんだけど『ぼくらのウォーゲーム』があり、『時をかける少女』があり、そして『サマーウォーズ』がある。(オマツリもか)
この順番を考えて見るとより楽しめますね。
あと見れる人は本編だけでなく、スタッフ版のコメンタリーだけでも見て欲しいですね。
次作も脚本、キャラデザは変わらないらしいですがどんな作品になるのかな。
期待します。
そういえばフィルムはOZ内の花札の一シーンだった。
ナツキがピンチになった辺り。

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