感想と愚痴と…

乃木坂46とアニメとユヴェントスと中島愛が好きです。

WHITE ALBUM2 幸せの向こう側(Vita)/アクアプラス

今年の1月からプレイし始めついにクリア。
いやー長かった。
プレイ時間は50時間超えているでしょうw
こんなにも時間掛かるとは思わなかった。

PC版はやっておらず、アニメは見ていたけどほとんど流し見だったので新鮮に楽しめた。
クリアした順番は下記の通り。

  1. closing chapter小木曽雪菜エンド
  2. coda雪菜エンド
  3. coda浮気エンド
  4. 不倶戴天の君へ
  5. codaかずさエンド
  6. codaノーマルエンド
  7. closing chapter杉浦小春エンド
  8. closing chapter和泉千晶ノーマルエンド
  9. closing chapter和泉千晶エンド
  10. closing chapter風岡麻理エンド
  11. closing chapterノーマルエンド 
  12. デジタルノベル・ボイスドラマ

サブヒロインたちのストーリーも悪くはないけど、やっぱりcodaが本番でしょう。
closing chapterの雪菜エンドでこじれにこじれた雪菜と春希がようやく解消したのによくもまぁcodaみたいなストーリー作るなぁとw
メインヒロインどっちが好きかって言ったら自分は圧倒的に雪菜。
エンディングとして好きなのは、浮気エンド→雪菜エンド→かずさエンド→ノーマルエンド。

春希にとってのヒロインはまぁ間違いなく、かずさですよね。
これはintroductory chapterですでに決定的かつ不変な訳で。
codeに入ってからもプレヤーがコントロールできない春希の言動は、かずさ>雪菜というのが基本。
そんな中どうにか自分は、春希を雪菜の方に戻そうと頑張ったわけですw
ただ、春希のヒロインがかずさでも、『WHITE ALBUM2』という作品のヒロインが誰かっていうとやっぱり雪菜かな。
closing chapterからは春希と雪菜の物語ですから。

雪菜が好きなわけだけど雪菜エンドはちょっと出来過ぎかなと思う。
雪菜がintroductory chapterの頃から言ってた、いつまでも3人でというのを見事に達成したのが雪菜エンド。
ただこのエンディングは雪菜はあまりに超人だし、かずさはあまりに切ない。
確かにかずさは母親がいるエンディングだけどそれでも生殺しでしょう。

浮気エンドは誰もが傷つくエンディングなのでバランスが良い。
あとは春希に感情移入しやすいかな。(したくないけどw)
だって雪菜みたいな可愛い彼女がいても、高校自体に好き同士だった女性がとんでもなくキレイになって目の間に現れたら仕方ないでしょうw

かずさエンドは春希とかずさの関係を考えるとちょっと順当すぎる。
春希のヒロインはかずさなんだから。

ノーマルエンドは正直どうでもいいです。

サブヒロインのエンドはcodaのエピソードを全てやった後だからか物足りない。
蛇足とは思わないけど特別物語に厚みを付けたとも思わないので。
小春エンドは唯一可能性があるかなと思います。
春希に似ているからこそ。

ほんとに長い時間プレイしました、想定外ですw
ただそれ以上にこんなにも濃いストーリーとは思わなかった。
春希はクズだと思いますが、クズだからこそ傑作になったのも事実w
武也の方がよっぽど人として信用できますよ。
と言うか武也はかっこいいわ。
あとデジタルノベルに出てくる友近は不憫すぎた。

それにしてもギャルゲーやったの何年ぶりですかね。
他のゲームやった後にまたギャルゲーやろう。

サタデー・ナイト・クエスチョン/中島愛

収録曲

01.サタデー・ナイト・クエスチョン 作詞:加藤慎一 作曲:山内総一郎 編曲:フジファブリック
02.はぐれた小鳥と夜明けの空 作詞:ボンジュール鈴木 作曲:ボンジュール鈴木、Tomggg 編曲:Tomggg

メアリと魔女の花/米林宏昌

連休中に見てきました。
事前情報はほとんどなく、監督が米林さんってことと、スタジオポノックの長編1作目ということくらい。
米林監督の作品は『借りぐらしのアリエッティ』は見たことありますね。

個人的には凄く楽しめた作品。
壮大なストーリーというわけではないけど、1日魔女を1時間40分できっちり表現していたと思う。
魔法による遊び的な部分があるとより良いんだろうけど魔女になるのは1日だけですからね。
コンセプト的にそこを描いて冗長になるは違うと思うし。

やっぱり演出や画面作り的にはジブリとですねw
ただそこはあえてやってるのだから批判するのは違うかなと思います。
だって米林監督のバックボーンがジブリであり、そこで2作監督しているんだから。
それに『メアリと魔女の花』を見る人は、それ(ジブリ的)を期待しているでしょ。

アニメーション的にも素晴らしい。
冒頭からよく動き濃密な作画。
原画のメンツ見たらまぁジブリですよw
それゆえトップアニメーターなわけで。

鑑賞後に知ったんですがキャッチコピーが「魔女、ふたたび。」なんですね。
勿論『魔女の宅急便』なんでしょうけど。
メアリとキキじゃ全く違いますよね。
作品としてのコンセプトも違う。
ただ魔女つながり。
メアリと魔女の花』の方が低学年向けですかね。

米林監督、スタジオポノックには次回作も期待したいです。

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女/吉田りさこ

公開翌日に見てきました。
魔法科高校の劣等生』は原作は知りませんが、TVアニメを見ていました。
お兄様の活躍が楽しみでしたね。
そんなわけで劇場版もお兄様の活躍を見るのが目的。

トーリー的にはまぁ良くあるようなエピソードで目新しくもなく…。
良く言えば王道にはなるけど。
九亜がキーになる人物ですが、九亜である必然もあまりなく…。
物語を動かすキャラではないので弱かった。

そもそもストーリーに期待していたわけではなく、お兄様TUEEEを見に来たのでその部分についてはまずまず満足でした。
画面作り的には、劇場版というよりTVスペシャル版かな。
手間かけてる感はありましたが。

TVアニメもそのうちまたやるでしょうから楽しみにしておきます。

Megumi Nakajima Live 2017 "Love for you"

6月4日にステラボールで行われた中島愛さんのライヴに行ってきました。
まめぐのライヴは音楽活動休止する前に行われたFINAL LIVE「Thank You」以来3年ぶりですね。
3年以上かぁ長かったなぁ。

今回は久しぶりに1人で参加。
チケットが1100番代…。
ファンクラブで申し込んだけどまぁ一般販売は即完売だったらしく仕方ない。
知り合いはチケット取れなかったらしいし。
ステラボールは横幅が広いので入場順の割にはセンターに比較的近くでスタンバイ。

開演時間16時にほとんど遅れることなく開演。
バンドメンバーが準備して演奏が始まってついにまめぐ登場!
なのだけどなんか若干もたついていました。
あとでMCで話していたが転んだらしいw

1曲目は復帰作である最新シングルから『最高の瞬間』。
会場にいるファンにとってはまさしく最高の瞬間である。
数曲歌った後にMCで今回のライヴは古い曲からだいたい順番に歌いますと。
まずはデビュー曲の『天使になりたい』。
『Be MYSELF』は振りしてる人いましたね。
そして1stアルバムリード曲『 Sunshine Girl』。
この曲はMVのまめぐさんがすごく可愛い。

Sunshine Girl / 中島 愛

2ndアルバムからはバラード中心に。
『神様のいたずら』は西脇さんのハーモニカの音もあって泣きそうになったw
TRY UNITE!』の「まるっ!」や『Hello!』の「ハロー!」と声出すのも久しぶり。
あとはなかなかレアなRasmus Faberの曲や『Transfer』を。
『Transfer』のMVはなかなか話題になりましたね。
kzがスペシャルゲストで来たこともあったっけ。

livetune adding 中島 愛「Transfer」Music Video

合間の『Raspberry Kiss』が可愛すぎる。
『マーブル』はリミックスver.だったけど通常バージョンのほうが好き。
疾走感のある最新シングル『ワタシノセカイ』を歌って本編終了。

アンコールは『What'bout my star?』からマクロスFメドレー。
『What 'bout my star?@Formo』のアレンジで始まったのが素晴らしい。
星間飛行』はワルキューレのライヴでも見ましたが、今回は大分冷静に見れたw
『虹いろクマクマ』、『アナタノオト』、『放課後オーバーフロウ』と代表曲が聞けるメドレー最高。
今回のメドレーの曲はみんで歌ってこそでしょう。
アンコール最後は『金色』。
会場全体も黄色になって最高潮。
自分も目一杯声出しました。
これで終わりかと思いきやダブルアンコール。
2ndシングルの『ノスタルジア』。
この曲は赤坂ブリッツのイベントを思い出す。
あれから8年…、あっという間だなぁ。
最後は『愛はめぐる』で「Love is coming, coming back!」。
終演。

ダブルアンコール終了まで3時間弱、楽しい空間、時間でした。
復帰して初のワンマンライヴだしまめぐさん泣くかなと思ったけどそんなことなく、ステージに立って歌えることを楽しんでるのを1番感じた。
MCでもポジティブで。
セットリスト自体もバランス良くデビューから復帰までをうまくまとめた選曲だと思う。
他にもライヴでやって欲しい曲は山ほどあるけど、復帰してちゃんとライヴを見れただけでも今回は十分。
まめぐ本人もMCで言ってたけど復帰したいと思って簡単にできるようなものでもないと思うし。
マクロスの曲は歌うことはあっても個人名義はもう無理かもと正直思うこともあった。
復帰はマクロスΔもありいろいろと良いタイミングだったのかなと思います。
まぁ何はともあれ復帰は喜ばしい。
またシングル出して、アルバム出して、ツアーをやって欲しい。
3rdアルバム出るのが発表されて「ツアーだ!」と思ってたなか、休止になってしまったので。
それに3年間の活動休止でデビュー10周年がもうすぐですよw
星間飛行』が2008年6月25日ですから。
ただ自分のペースでじっくり進んで行くことがベストですね。

中島愛Megumi Nakajima Live 2017 "Love for you"」
2017年6月4日 ステラボール セットリスト

01. 最高の瞬間
02. そんなこと裏のまた裏話でしょ?
03. 宇宙的DON-DOKO-DON
04. 天使になりたい
05. Be MYSELF
06. Sunshine Girl
07. メロディ
08. パンプキンケーキ
09. 恋
10. 神様のいたずら
11. TRY UNITE!
12. Wish
13. Hello!
14. AME
15. Flower in Green
16. Raspberry Kiss
17. Transfer
18. マーブル
19. ワタシノセカイ
<アンコール>
20. メドレー:What'bout my star?~星間飛行~虹いろ・クマクマ~アナタノオト~放課後オーバーフロウ
21. 金色~君を好きになってよかった
<ダブルアンコール>
22. ノスタルジア
23. 愛はめぐる

http://natalie.mu/music/news/235581

メッセージ/ドゥニ・ヴィルヌーヴ

早速見てきました。
事前の情報としてはSFものというくらい。

内容はいわゆるファーストコンタクトもので、エイリアンである『ヘプタポッド』と言語学者ルイーズがコミュニケーションを取ることで物語が進んでいく。
ヘプタポッドに時制の概念がないのでそれを作品内にも利用して、現在のルイーズにも未来の時制をフラッシュバックして入れている。
なかなか上手い見せ方だと思った。
終わり方は未来が見えようとも同じ選択をするというまぁ良くあるような…。
こういうSF作品だと哲学的にならざるを得ない。

個人的はもっとヘプタポッドを数学的な視点から見たかったかな。
せっかく物理学者もいるのにほとんど活躍しない。
SFを道具にするにしても物理、数学的な面白さがもう少しないと…。
良く出来たSFだからこそ、そこがちょっと残念だった。

原作である『あなたの人生の物語』を読みたくなる。

ゴースト・イン・ザ・シェル/ルパート・サンダース

実写版『攻殻機動隊』を早速見てきました。

攻殻機動隊は、士郎正宗の原作漫画を読み、押井守の映画版と『イノセンス』、神山健治のS.A.C.シリーズ3作、黄瀬和哉のARISEシリーズのテレビ・新劇場版を見ています。
なので大体の知られた攻殻機動隊の内容は知っていますね。

今回の実写版は、押井版の攻殻機動隊に S.A.C.シリーズの要素を加えた内容かな。
大まかなストーリーは押井版だけど『人形使い』がいなく、その役割を代わりに S.A.C 2nd GIGのクゼが担っている。
人形使いがいることが重要だと思うんだけど、より分かりやすくするためにクゼを使った感じ。

ビジュアル的には街はかなり作り込んであって派手でした。
ホログラムを使った街ってのも良いね。
ブレードランナー的な街並み。
ただ他のビジュアルはアニメでイメージついていたので驚きは少なかった。
スカーレット・ヨハンソンの少佐はちょっとイメージ違うかな。
スーツ姿がなんか違うしもっと身長高い方が良い。
スカーレット・ヨハンソン自体は顔も愛嬌もある美人で胸も大きくて最高なんだけど。
ただまぁ見てるとスカーレット・ヨハンソン少佐も見慣れてくると全然良い。
それより荒巻役のビートたけしをどうにかしろよw
アクションが多い作品ではないし実写版でも多くはないけど、まぁ最低限期待していたものは見れたと思う。

映画全体としては不満もあるけどこんなもんかという…。
ハリウッドで映画化してもイメージ通りのものが作られるわけじゃないけど日本で実写してもね。
漫画原作をここ数年散々やらかしてる実例がいくつもあるわけだから。
それに攻殻機動隊のアニメは、最初の押井版は別としてもそれ以降はタイトルと登場人物使ったものなんだよな。
だから今回の映画内容を原作と違ってみたいにとやかく言うのもなぁ。
面白かったら何でもいいと思うんだけど。
まぁ今回も実写もARISEもそこまで面白くなかったけど。
それに最初の押井版からして原作漫画の雰囲気からはかけ離れて完全に押井作品だから。
原作漫画が1番好きって人も山ほどいると思うし、実際に回りにいるからなぁ。
そもそも押井版が基準になってるのも何かおかしいんだが。

いろいろごちゃごちゃ書いたけど見るなら吹替で見よう。
(荒巻も吹替にした方が良かったろ。途中何言ってるのかわからん。)