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感想と愚痴と…

乃木坂46とアニメとユヴェントスと中島愛が好きです。

すべての犬は天国へ行く

アイドル 舞台

乃木坂46のメンバー出演の舞台をアイアシアタートーキョーに見に行ってきました。
あらすじすら読んでなく、前情報は皆無です。
概要、あらすじは下記。

ナイロン100℃ケラリーノ・サンドロヴィッチ
シリアス・コメディーの最高傑作
「すべての犬は天国へ行く」
初の西部劇に乃木坂46が挑戦!

誰にも真似できない独特な世界を表現する個性派の鳥居みゆきをはじめ、 
数々のドラマ・映画に出演している東風万智子
所属する「大人計画」の公演のみならず様々な作品でも活躍する猫背 椿、
毛皮族」をはじめ幅広いジャンルの舞台に出演の柿丸美智恵、
声優やモデル・MCとマルチに活動するニーコ、
元劇団「第三舞台」の山下裕子
超個性派揃いの実力派女優6名と
乃木坂46の演劇精鋭メンバー8人がつくり出す異色西部劇。

+ ・ + ・ + ・ + ・ + ・ + ・+・ + ・ + ・ + ・ + ・ + ・ +

殺し合いの果てに男が一人残らず死に絶えた西部の町の古びた居酒屋。
今や、来る客はいない。女達は途方に暮れて、ただ酒を飲む。
二階の売春宿は商売あがったり。
やがて、奇妙な町のバランスは女達をひとり、またひとりと蝕んでゆく・・・。
壊れた女たちの西部劇。
シリアス・コメディーの最高傑作の本格演劇に乃木坂46が挑む。

http://www.nelke.co.jp/stage/nogizaka46_2015/

登場人物それぞれ個性的で楽しかったです。
特に前半は話もキャラクターも面白く大満足でした。
ただ後半は、キャラクターがどんどんいなくなっていくので尻すぼみ感があった。
人が多い時はシリアスな場面でもキャラクターをいかしたコメディ要素もあって良かったんだけど、登場人物が減っていくとそれがあまり使えなくなっていったのが残念だった。
閉鎖空間で人が減っていくっていうとジャンル・メディアは別としてアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』が一番有名で、他にはジェームズ・マンゴールドの『アイデンティティー』等があるけど、これらは誰が殺したのかっていう疑心暗鬼になる緊張感が楽しいんだけど。
『すべての犬は天国へ行く』では人が減っていってもそういうサスペンス的盛り上がるような作品じゃなかった。
前半のテンポの良い会話が楽しかったので後半は段々それがなくなっていったのが残念。

乃木坂のメンバーもそつなくこなしていたと思うけど、本職の女優の方々がまぁ凄いのなんのって…。
グルーバッハ夫人のキャラが好きですね、山下さん凄い。
乃木坂のメンバーだとキャプテン桜井さんが特に良かったです。
発声が良く基本的なスキルがまぁ違いますね。
見た目の華やかさ、ちょっとボケてるキャラクターが本人に合っていました。
あとラストのダンスのキレも素晴らしい。
ターンの綺麗が抜群。
若月さんの出番が前半だけだったのが残念。
見せ場がほとんどなかったのも残念。
いろいろと細かいことやっていたのが万理華かな。
ただディテールに拘りすぎていた感じ。

後半は少し物足りなさも感じたけど楽しい舞台でした。
キャプテンは来月にミュージカル『リボンの騎士』にも出るので楽しみ。
歌も歌うようであれば更に活躍出来そうだし。
『すべての犬は天国へ行く』もう1回枚くらいチケット買えば良かったかな。
舞台は2回は見ないとダメですね。
キャプテンと若月さんの出演する舞台はまた機会があったら見たいなぁ。
今回の乃木坂メンバーで観客にまで向けて良く演技してたのはこの2人ですね。
せっかく面白い本の舞台やるんだからもう少し発声等どうにかした方がいいかなと思いました。
柿丸さんとか小声のシーンでも物凄く聞き取りやすくさすがでした。


それとアイアシアターは2回目だったけどまぁあんまり観劇するような設備ではないよね。


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そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)