感想と愚痴と…

乃木坂46とアニメとユヴェントスと中島愛が好きです。

借りぐらしのアリエッティ/米林宏昌

夏休みに見てきました。
ジブリの作品を劇場で見たのは初めて。
小さい頃地元の文化会館か何かで『おもひでぽろぽろ』を見たけど。
今回はほとんど前知識なしで、評判すら聞かないで見た。
上映時間は90分で飽きもせずちょうど良い。
まずはじめのアリエッティの初めての『借り』で一気に引きこまれた。
ビジュアルが素晴らしい。
アリエッティの家、家から借り場へのシーン、そして実際の借り。
普段見えているものが全く別のものになるというのは新鮮ですね。
ストーリーは深くなく逆に見やすいと思った。
アリエッティと翔が初めてちゃんと会話するシーンでいきなり「君たちは滅びゆく種族なんだ」っていうのは流れ的に違和感がありましたが。
翔が病気でもう死ぬかもしれないというのがあるんだろうけど、ちょっと作品にあっていないし無理がある。
そこをテーマにするには作品が軽すぎる。
あとは最後の翔の台詞「君は僕の心臓の一部だ」がちょっとねぇ…。
いやわかるよわかるんだけど。
あまりにも直接過ぎて逆に一瞬何を言ってるのかわからなかった。
見てて違和感があったのはこの二つくらいかな。
他はそこまで気にすることなく楽しめた。
夏休みということで子供も多かったんだけど、烏を叩くシーンとかは笑い声上がってましたね。
NHKで放送した特番「ジブリ創作のヒミツ」が再放送されるみたいなので見よう。
それ見たらまた映画見に行きたくなるかも。
あと音楽は今回久石さんじゃないんですね。